konishiです。さて、旅も5日目に突入。この日は日曜日なので、どこもお店は閉まっています。というわけで美術館などの施設見学とサイクリングの予定を組んで行動しました。そして旅の大きな目的の一つ、小金沢先生の展示を見に行きます。なんやかんやで無茶苦茶盛りだくさんな一日となりました。よって、今回の記事、超長いです。お暇な方はぜひ最後までおつきあいくださいませ。。
荷物が無事とどけられていたのでご機嫌なsakuradaです。「パ〜カ〜最高〜!ヒャッホゥ〜!」
Hardbruck駅前はこんな感じ。なにやら大きな施設を建設中のようで工事中。
道も工事中。信号が付いてなかったり。立ってると思ったらまだ起動してなかったり。
ひとまず一駅分電車に乗ります。自転車を持ち込める車両もあるので、こんな風に自転車ごと乗ってます。
これ(↑)は駅のエスカレーターですが、こういう表示があれば関西行っても間違えなくて済むのになぁ(笑)。
駅前にあるブランド店が並ぶバーンホフストラッセでブリュッケとsakurada。商店街っぽいですが、路面電車がバンバン走ってます。
そして本日もレンタサイクルします。
ギアは日本でもよくみかけるメーカーだったような。>biki
リマト川周辺は古い建物が中心で町並みが美しい。川のほとりに可愛い雑貨屋さん発見!ここは前調べでも分からなかったお店。まだ新しいのかも。しかし日曜日なのでお休み。ウィンドウショッピングで済ませる。明日また来よう。
この椅子本当に可愛かった!買って帰りたかったなぁ。。空き缶リサイクル椅子。
リマト川では白鳥が優雅に泳いでます。
またしても雑貨屋ウィンドーショッピング。乳首缶バッジをとある大先生にプレゼントしたかったですが、叶わず(笑)。
旧市街の町並み。散歩しがいがあります。坂道を自転車で突っ切る。
教会へ到着。一番でかい教会でしたが、日曜日ということで完全に使用中。中には入れなかったのでこちらもおあずけ。
チューリヒ湖畔。湖の周りはやはり同じような雰囲気が漂います。富士五湖しかり。さわやかな風。良い天気で、遠くの山脈まで見えます。富士山だけしか見えない日本とはやはり違う光景ですね。しかし、チューリヒ。美し過ぎる風景の連続。冬も綺麗なんだろうなー。超寒そうだけど。
そして本日の目的地。旅の目的地。haus konstruktivvへ。チューリヒ湖から自転車で10分くらい。近い。この写真はワークショップというか美術体験教室ですね。子どもたちが好き勝手に図書ルームと併設のスタジオで絵を描いてました。教えてるおねぇさんがこれまた素敵で。。
おそらく教室の案内かイベントの案内だと思いますが、シャレてる。
エレベーターの内部。アートを買ってください。って書いてある?w
1Fのエントランスでは小金沢さんのドローイング作品集も販売しています。なんか感動(笑)。日本の店頭ではもうほとんど見かけなくなった最初の本もまだありました!
3人の作家による展示でしたが、日本だと一部屋ずつで3部屋でグループ展ドン!って感じだと思います。敷地面積的にも。ここでは一人に3部屋くらい+通路等などが割り振られていて、個展が3つって感じでした。小金沢さんの作品は神奈川県立美術館での大々的な映像インスタレーション作品と色鉛筆のアニメーションとドローイングによる展示でした。いやぁ、面白い。特大ポスターの前で記念撮影。このポスターでかくてかっこ良かったので、買いました。たしか15CHF(1300円くらい)くらいだったかな。手荷物で持って帰ってきましたが、、、貼る壁がない!(笑)
ランチはホテル近くまでいったん戻って行きたかったカフェ+レストラン
maison-bluntへ。
ベジタリアンフードが中心のお店でした。お肉もあったのでシシカバブ的なものをいただく。チャイが美味しかったなー。ここのスタッフもかわいい!そして店内はとてもにぎわっていました。内装もインテリアもおしゃれ。中庭もあるみたいで、クリアな光が店内に射し込んでいました。
チャリを転がしながら一旦ホテルへ。。。そして食後の小休止。sphèresというカフェへ。ホテルの近くでした。ここも良いお店だった〜!ちなみに今回の旅のお店等はWEBでも調べましたが、雑誌Penのスイス特集(2007年10月号)をかなり参考にしています。(潰れてしまったお店もちらほらありましたが。MAAG食堂は本当に残念。。)
みんなくつろいでます。ここもにぎわってた。
頭を振り回してカフェラテを飲むsakurada。
そして美術館へ。MIGROSミュージアムというちょっと現代美術寄りのアバンギャルドなところから。仕上げや完成度はそこまで高くないにしても日本とは異なるセンスを感じることができます。
そのまま3軒をはしご。映像系の企画展をやってた美術館にもいきつつ、デザインミュージアムへ。ここでは写真展とロボット展を開催中。ちなみにチューリヒカードで半額でした。古ーい建物。なんというか空気が落ち着いている。そして日曜日はやはりみんな美術館や公園などで過ごすんだなということが分かります。写真展はけっこう混んでました。
そしてお次は建築を見に行くことに。なにかの建築雑誌でみつけたブルネンホフ通りにあるマンションへ。自転車を走らせながら橋を渡っていると。。。水着!?
川沿いでビーチバレーしてます。スイスは海がないので、川が海代わり。上流から下流に泳ぎます。(流されてます。笑)いわゆる流れるプールのループ無しですね。流れっぱなし。
そして若者は橋から川へ飛び込む、と。どこの国も同じですね。
ヒューン
ドーン
ヒューン
まさかの3ショット。イケメンと一緒に写ってご満悦。そして自転車をこぐこと20分?googleMap上ではこんな丘は分からなかったという傾斜面。丘です丘。ていうか山です。多摩テックです。笑 ヒィーハァーいいながら自転車をこいで到着!
速報でもお伝えしましたが、とにかく見事です。キレーやーん!
(アリ王 from ビックコミックスピリッツ「みんな生きてる」)
このカラフルな壁、実は可動式なんです。部屋ごとの生活スタイルに合わせて動かすことで、マンション全体のビジュアルが動的な状態を保つんですよね。よくできてる!
マンションは道路側に背を向けて内側にベランダがあります。日本と逆なんだよね。そしてマンションに囲まれるように公園が。もうめっちゃめちゃ素敵。日曜日の午後を家族でわいわいと過ごしていました。なんだろこの東洋人・・・!?って思われただろうな〜。
そして多摩テックもしくはあおいハイツばりの坂を下って(帰りは5分!)またあの飛び込んでた川を違う橋から渡る。
次に目指すはリンデンホフの丘。こういう路地の風景がいちいち信じられないほど絵になる(笑)。なんというか、ひょいっと横からジジが出てきそうでしょ?
景色きれいすぎ。
景色きれい杉。なんていうかパズーがラッパ吹いてそうでしょ。
景色がきれい過ぎて興奮したonemuを捕獲したsakurada。
湖のほとりでウィンナーをほおばるsakurada。
せっかくチューリヒカードもあることだし、遊覧船乗っときますかとブリュッケに勧められたので、遊覧船に乗る。チューリヒカードがあると船も無料!すばらしい!
もうね、、、すげーいい景色。ほんとにすごい景色だった。空の色。峰のライン。天気も最高でした。
寒いけど外にいたいからフードをかぶる宇多田sakurada。
レンタサイクルを湖畔の同店に返却して、晩ご飯。有名っぽいスイス料理が食べられるいわゆる観光客向けのお店へ。ここは日本語メニューもありました。ライスとビーフシュトロガノフてきなものを食べてお腹いっぱい。ビールも飲んだし、自転車こいでつかれた〜!チューリヒ内を完全制覇ってくらい周りました。レンタサイクル良いです。チューリヒの広さもちょうどいい広さ。自転車一周1時間くらいかも。
さぁ、そして翌日はついにスイス最終日。メインイベントが控えます。次回はなんとFREITAG工場へ突撃!!!!!